新名神の難所・野登トンネルはなぜ渋滞する?6車線化の進捗と全真相

新名神の難所・野登トンネルはなぜ渋滞する?6車線化の進捗と全真相

新名神の難所・野登トンネルはなぜ渋滞する?6車線化の進捗と全真相について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

新名神高速道路を走行中、鈴鹿山脈の裾野に差し掛かると突如としてブレーキランプの連鎖に巻き込まれる光景は珍しくありません。野登トンネルでなぜこれほどまでに渋滞や事故が相次ぐのか、その背景には道路構造とドライバー心理が絡み合う3つの明確な要因が存在します。

最大の原因は、無意識のうちに速度を低下させる「サグ部(下り坂から上り坂へ切り替わる凹部)」の存在です。野登トンネルの出入口および内部には緩やかな縦断勾配が設定されており、ドライバーが気づかないうちに巡航速度が10〜20km/hほど落ち込みます。後続車が次々と車間を詰めてブレーキを踏むことで、交通量の多い時間帯には一気に数キロ単位の自然渋滞へと発展します。

第2に、4kmを超える長大トンネル特有の視覚的圧迫感が挙げられます。暗く均一な壁面が続く閉鎖空間では速度感覚が麻痺しやすく、車幅感覚を保とうとして無意識に減速する車両が後を絶ちません。

そして第3の要因が、亀山西JCTや鈴鹿PAからの合流・分流による交通錯綜です。東名阪自動車道や名阪国道方面からの車両が合流し、車線変更が激しく行われるエリアに隣接しているため、車間距離の不足から起こる玉突き事故や追突事故が起きやすい環境が形成されています。

松本 悠斗
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松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。