グルメだけでなく、伊豆の豊かな文化と歴史に深く触れられる点もこの駅の大きな強みです。敷地の中核を担う「昭和の森会館」には、天城峠を舞台にした川端康成の名作『伊豆の踊子』をはじめ、井上靖や梶井基次郎など伊豆を愛した文豪たちの足跡を紹介する「伊豆近代文学博物館」が併設されています。
館内には当時の貴重な原稿や資料、映画化された際のスチール写真などが展示され、文学ファンならずとも知的好奇心を刺激される空間が広がります。また、天城の動植物やジオパークとしての成り立ちを学べる「森の情報館」や、四季折々の表情を見せる中庭「天城庭園」も見逃せません。
春の新緑、初夏の新緑から秋の鮮やかな紅葉まで、手入れの行き届いた遊歩道を歩くだけで伊豆の深い自然の息吹を実感できます。ドライブの合間に心地よい散策を楽しむにはうってつけの環境が整っています。