大手私鉄が加盟する日本民営鉄道協会が毎年実施しているアンケート調査によると、座席の譲り合いや座り方に関する項目は常に上位にランクインしている。多くの乗客が「必要としている人に席を譲りたい」と考えている一方で、「声をかけるのが恥ずかしい」「本当に困っているのか分からない」といった戸惑いの声も根強い。
現場で急な体調不良に見舞われた場合、最も有効なリアル対応策は「無理をせず次の駅で途中下車する」こと、あるいは「近くの乗客に体調不良を具体的に伝える」ことだ。一人で耐え忍ぶことで意識を失うリスクを避けるためにも、助けを求める勇気を持つことが自分自身の身を守る最大の防衛策となる。