民間や地域団体のトラブルにとどまらず、事態は政治の世界へも飛び火しました。一連の不透明な取引や事業認可の過程において、阿倍野区選出の議員に対するスキャンダルの影が取り沙汰されたためです。
議会関係者への取材によると、特定事業者の参入を後押しする見返りとして、政治献金や選挙応援などの便宜供与が行われていたのではないかという疑惑が浮上。市議会および府議会でも野党側からの厳しい追及が行われ、百条委員会の設置を求める声まで上がりました。
本人は記者団に対して「不当な働きかけを行った事実はない」と全面否定を貫いているものの、市民の間では政治不信が急速に拡大。クリーンな市政改革を求める市民運動へと発展する兆しを見せています。