勝新太郎一家の歴史は、栄光とともに数々の試練に見舞われてきました。真粧美さんも10代後半から20代にかけて、薬物問題などをめぐるトラブルが報じられ、世間の厳しい視線にさらされた苦難の時期を経験しています。
さらに家族にとって大きな打撃となったのが、弟・鴈龍さんの存在です。鴈龍さんは父の監督作品でデビューしたものの、撮影中の不幸な事故や芸能活動の休止など波乱の人生を歩み、2019年11月に55歳の若さで急性心不全のため急逝しました。
弟の突然の訃報は、長年苦楽を共にしてきた真粧美さんや母の玉緒さんに計り知れない衝撃を与えました。家族の相次ぐ不幸や別れを乗り越える過程で、彼女自身も心身ともに大きな負荷を抱えながら、家族の絆を繋ぎ止めてきたといえます。