キャリアを重ねるにつれ、彼の演技は渋みと深みを増していく。大きな転機となった代表作の一つが、大ヒットドラマ『チーム・バチスタの栄光』だ。厚生労働省の破天荒な役人・白鳥圭輔役を好演し、重厚なサスペンスドラマにおける唯一無二のポジションを確立した。
背筋がすっと伸びた美しい立ち姿や、仕立ての良いスーツを着こなすシルエット。それらすべてが、日々のトレーニングで鍛え上げられた身体に支えられている。張り詰めた緊張感が漂うサスペンスドラマの画面において、彼の仕上がった肉体と思慮深い芝居は、役に圧倒的なリアリティと説得力を与えている。