車社会の四国において、最も致命的な失敗となりやすいのが移動計画の甘さです。開催期間中は広範囲にわたる今治おんまく 交通規制が敷かれ、中心市街地は完全に車両締め出し状態となります。
例年、広小路は昼前から夜間にかけて歩行者天国となり、今治港周辺も夕方以降は全面通行止め規制が実施されます。このため、カーナビの案内通りに進んでも中心部には一切進入できません。
まつり本部から公式に用意される今治おんまく 駐車場情報としては、旧日吉小学校グラウンド、今治小学校跡地、城東小学校、波止浜港周辺などに合計数千台規模の臨時無料・有料駐車場が開設されます。しかし、会場から徒歩15分圏内の駐車場は午後14時前後には完全に満車となるのが通例です。
この大渋滞をスマートに回避するためのプロの移動戦略は2つあります。
戦略A:パーク&ライドの徹底活用
今治駅中心部に車を近づけず、JR予讃線の隣駅である「伊予富田駅」や「波止浜駅」、あるいは2〜3駅離れた「伊予桜井駅」周辺のコインパーキングに車を停め、電車で1区間移動して今治駅入りする方法です。花火終了後の幹線道路脱出時に、市街地渋滞を完全にバイパスできます。
戦略B:交通系ICカードの事前チャージ&復路切符の確保
JR今治駅を利用する場合、最大の混雑ポイントは花火大会終了後の券売機です。今治駅は交通系ICカード(ICOCA・Suica等)の利用エリア内ですが、チャージ機に行列ができます。駅へ到着した瞬間に往復運賃をチャージしておくか、帰りの乗車券を日中のうちに購入しておくことで、入場規制時のタイムロスを劇的に削減できます。