昔の遊び道具が令和に再燃!知育と世代間交流の最前線

昔の遊び道具が令和に再燃!知育と世代間交流の最前線

昔の遊び道具が令和に再燃!知育と世代間交流の最前線を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

「昔の遊び道具=日本独自の伝統文化」と思われがちですが、玩具史を紐解くとシルクロードや海外交易を経由した外来文化が色濃く反映されていることが分かります。

たとえば「けん玉」の原型は、16世紀のフランス貴族の間で大流行した「ビルボケ(Bilboquet)」とされています。江戸時代に長崎出島を通じて日本へ持ち込まれた当時は、皿に乗せ損ねたら酒を飲むという大人の座敷遊び(酒席のゲーム)でした。大正時代に広島県廿日市市で現在の「日月ボール」の形状(十字の皿胴と剣先)が意匠登録され、子ども向け玩具として日本全国へ普及した歴史があります。

また「ベーゴマ」は、平安時代に京都周辺で巻貝の一種である「バイ貝」の殻に砂や鉛を詰めて回した「バイ回し」が起源です。昭和初期に鋳鉄製へと移り変わり、現代では「ベイブレード」という世界的人気ホビーへとDNAが受け継がれています。

「おはじき」や「お手玉」も中国から奈良時代に渡来した小石遊びが原型であり、時代ごとの素材や生活様式を取り入れながら変容してきた柔軟性こそが、伝承玩具が数百年生き残ってきた本質です。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。