新宿歌舞伎町のアンダーグラウンドへの潜入取材を重ねると、一般人が最も巻き込まれやすい歌舞伎町のぼったくり手口が年々巧妙化している現場を目撃します。かつてのような「入店後に屈強な男たちに囲まれて脅される」といった露骨な手口は減り、現在は法的な抜け穴を突いた心理戦が主流です。
【最新ぼったくり手口の典型パターン】
1. マッチングアプリ連れ出し型:SNSやアプリで親しくなった女性(サクラ)に指定された飲食店へ行き、短時間で数十万円の請求を受ける手法。店舗とサクラが共謀しており、被害者が支払いを拒否しにくい心理を突きます。
2. 客引きによる居酒屋誘導型:「全席個室・飲み放題1,500円」と声をかけられ入店すると、極小のチャージ料、週末料金、1人2品以上の高額フードオーダー制などが細かく加算され、会計時に数倍の金額を請求されます。
3. 泥酔客を狙ったカード不正決済型:バーなどで意識を失わせる薬物を混入させたり、極度の泥酔状態に追い込んだ隙に暗証番号を盗み見し、限度額いっぱいまで決済を繰り返す悪質なケースです。