白バイと青バイの最も決定的な違いは、その所属部署と果たすべきミッションにある。白バイ隊員が主に所属するのは各都道府県警察の「交通部(交通機動隊や高速道路交通警察隊)」であり、主な取締内容はスピード違反や悪質な交通違反の摘発だ。使用車両も1000ccを超える大型自動二輪車が中心で、幹線道路での圧倒的な機動力を誇る。
対する青バイは、「生活安全部」や地域警察の管轄下に置かれるケースが多い。主な役割は、交通違反の検挙ではなく、ひったくりや空き巣、路上強盗、身近な防犯パトロールだ。取り締まる対象も道路交通法違反にとどまらず、不審者への職務質問や街頭犯罪の未然防止に重点が置かれている。250ccから400ccクラスの取り回しやすい中型バイクや、機動性に長けたオフロード車が採用されている点も大きな特徴だ。