宇治田原カントリー倶楽部は、それぞれ異なる個性を持った3つの9ホール、すなわち「宇治コース」「大峰コース」「嘉楽コース」によって構成されている。ラウンドする組み合わせによって、求められる技術の引き出しががらりと変わる点が魅力であり、同時に難しさでもある。
「宇治コース」は正確なコントロールと距離感が命だ。ドッグレッグや池絡みのホールが多く、ティショットの置き所を誤れば一気に打数を失う。「大峰コース」はダイナミックな打ち下ろしや打ち上げが続き、高低差に対するクラブ選択の正確性が試される。そして「嘉楽コース」は一見フラットで伸びやかに見えるものの、巧妙に配置されたバンカーとアンジュレーションに富んだグリーンが待ち受ける。それぞれのコース特性を頭に叩き込み、ホールごとに頭脳的な切り替えができるかが勝負の分かれ目となる。