『オズの魔法使い』トトの犬種と出演料の真実!知られざる撮影秘話

『オズの魔法使い』トトの犬種と出演料の真実!知られざる撮影秘話

『オズの魔法使い』トトの犬種と出演料の真実!知られざる撮影秘話の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

『オズの魔法使い』の映画版を観た多くの人々が真っ先に抱く疑問が、「トトの犬種は何なのか」という点です。1939年公開のメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)製作による映画『オズの魔法使い』でトトを演じたのは、ケアーン・テリア(Cairn Terrier)という小型犬です。

ケアーン・テリアは、スコットランド西部のハイランド地方およびスカイ島を発祥とする非常に歴史の古いワーキング・テリアです。「ケアーン(Cairn)」とは、ハイランド地方の荒野に積み上げられた石積みを指します。この石の隙間に潜むキツネ、アナグマ、カワウソ、ネズミなどの害獣を追い詰めて駆除するために作出された使役犬こそが、ケアーン・テリアの祖先です。

劇中のトトが見せる敏捷性や物怖じしない行動力は、まさにこの犬種本来の遺伝的気質に基づいています。外見と性格には以下のような際立った特徴があります。

  • 剛毛なダブルコート(二重被毛):厳しいスコットランドの風雨や岩場から身を守るため、外側は硬く針金状のワイヤーコート、内側は密生した柔らかなアンダーコートで覆われています。
  • コンパクトで強靭な体躯:体高はおよそ28〜31センチメートル、体重は6〜7.5キログラム前後と小型でありながら、骨太で筋肉質な体つきをしています。
  • 機敏で大胆不敵な気質:獲物を追い詰めるテリア特有の勇敢さ(テリア・キャラクター)を持ち、好奇心旺盛で恐れを知りません。
  • 飼い主への深い忠誠心と高い知性:自立心が強い一方で、心を許した家族に対しては非常に深い愛情と忠実さを示します。

映画でドロシーの背後にぴったりと付き添い、魔女や怪物が現れても決して逃げ出さずに吠えかかるトトの勇猛果敢な姿は、ケアーン・テリアという犬種が持つ本来のタフネスと忠誠心が見事に合致した結果といえます。

佐々木 一輝
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佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。