1999年、二人の関係は決定的なものとなる。木村が長年交際していた女性との別れを経験し、精神的に不安定だった時期、そっと寄り添ったのが工藤だった。工藤の包容力と、飾らない性格に、木村は急速に惹かれていったとされる。同年の秋頃には本格的な交際がスタートしていた。
マスコミの追跡は熾烈を極めた。しかし、二人はコソコソと隠れるような交際を好まなかった。堂々とデートを重ね、お互いの自宅を行き来する姿がキャッチされる。そして同年のNHK紅白歌合戦の舞台裏でも、二人の交率はすでに業界内の公然の秘密となっていた。周囲の反対や懸念の声をよそに、彼らの決意はすでに固まっていたのだ。