「値段が上がるのは仕方がない。でも、明らかに小さくなっていないか?」
SNS上では、価格改定のたびにこうした投稿が相次ぎ、トレンド入りすることも珍しくありません。いわゆる「ステルス値上げ(実質値上げ)」に対する消費者の視線は非常にシビアです。串に刺さっている唐揚げの個数が減ったり、一個あたりの肉の厚みが薄くなったりしたのではないかという疑念は、購買意欲に冷や水を浴びせます。
メーカー側は「品質の維持と美味しさの向上のため」と説明しますが、消費者が求めているのは、かつての「安くてジャンキーで、お腹がいっぱいになる」あのサイズ感です。価格とサイズ、この二つの天秤が崩れたとき、顧客は容赦なく競合他社やスーパーマーケットの惣菜コーナーへと流れていきます。