香川の代名詞である讃岐うどん。しかし、そのシーンはいま、大きな進化の波に洗われている。早朝から行列を作る伝統的な「製麺所スタイル」の魅力はそのままに、夜の時間をターゲットにした「夜うどん」や、地産地消のナチュラルワインと合わせる完全予約制のクラフトうどん店が話題を呼んでいる。
県産小麦「さぬきの夢」の最新品種を使用した麺は、圧倒的なコシと風味豊かな香りを誇る。高松市内の最新スポットでは、打ちたての麺に讃岐牛の低温調理ローストや地元産の瀬戸内レモンオイルを合わせるなど、フレンチやイタリアンの技法を取り入れた一皿が登場。これまでの一杯数角のファストフードという概念を覆し、美食家たちの舌を唸らせている。