スマートフォンやPCの中に隠されたデータ処理は、今や最大の死後トラブル原因となっている。スマホのロックが解除できず遺族が連絡先に通知できないケースや、暗号資産の存在に気づかず放置されるケースが後を絶たない。こうしたデジタル遺品の事故を防ぐ取り組みがデジタル終活だ。
特に近年は、Netflixや各種クラウドサービスなどの有料サブスクリプションが解約されず、毎月口座から会費が引き落とされ続ける被害が多発している。パスワード管理ツールの活用やスペアキーの設定、死後に自動でアカウントを消去する機能の導入など、デジタル資産の可視化と消去計画を立てておくことが必須の時代だ。