プライバシーを確実に守るためには、製品スペックに記載された「遮光性」と「遮像性(昼夜)」の等級を確認することが不可欠です。遮像カーテンは、光を乱反射させる特殊な繊維やコーティングにより、夜間に室内照明を点灯しても外から中の様子がほとんど見えない構造になっています。特に女性の一人暮らしや、隣家との距離が近い住宅環境では、透過度を極力抑えた「遮光1級」または「高遮像」タイプのバスカーテンが必須の選択肢となります。
水回りで使用するカーテンの素材選びにおいては、以下の特性を比較して用途に合ったものを選定します。
■ 浴室カーテンの主要素材と特徴
・PEVA・EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体):完全防水で水滴を弾き、ビニール特有の嫌な臭いが少ない。低価格で手入れもしやすいが、折りジワが取れにくい面がある。
・撥水加工ポリエステル:布のような柔らかい風合いと高い撥水性を両立。洗濯機で丸洗いできる製品が多く、デザイン性も高いが、定期的な撥水スプレー等でのメンテナンスが推奨される。
・PVC(塩化ビニル樹脂):高い耐久性と防水性を誇るが、冬場に硬化しやすく柔軟性にやや欠ける。
日中の自然光を取り入れたい場合は、光を通しながら視線のみを遮る「採光・遮像タイプ」、完全に外からの視線を遮断して保温性も高めたい場合は「厚手遮光タイプ」といった使い分けがポイントです。