日本における糖尿病研究の第一人者である門脇孝氏をはじめとするトップランナーたちは、早い段階から運動による代謝改善の重要性を唱えてきた。筋肉量の維持・増大がいかに糖代謝のバッファー(緩衝体)として機能するかという理論は、今や医療界の常識である。
また、過去のNHKスペシャルをはじめとする大手メディアの特集番組でも、血糖値スパイクの恐怖とそれを未然に防ぐ「微小運動(マイクロエクササイズ)」の有効性が大々的に報じられ、大きな社会的反響を呼んだ。食後のわずかな時間でペダルを回すというアプローチは、最新科学とメディア報道が一致して推し進める、まさに時代の最前線を行く予防医学のスタイルなのだ。